京都でリフォーム詐欺にお悩みの方は古家改修ネットワークへ。適正な改修方法と改修価格をお伝えします。相談員からの一言をご紹介します。
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相談員から一言
光本大助相談員 氏名 光本 大助

会社名 光本瓦店(有)
担当 屋根(瓦・スレート)
 はじめまして。光本です。
 もともと、親爺が瓦屋でして、僕で2代目です。
 瓦だけでなく、屋根に関する工事全般を取り扱っています。最近、瓦は重いとか、値段が高いとかいわれていますが、「瓦のすごさ」を是非知っていただきたいと思います。

 最近の瓦は、防災機能も高まり、低い勾配でも葺けるようになりました。そして、どんどん軽量化が進んでいます。また、瓦は傷んでいる部分だけを簡単に差替えできるすぐれた材料です。凍てて5枚割れたら5枚だけ差し替えればいいんです。そんな屋根材は他には見あたりません!
 よく、訪問販売で、瓦が傷んでるといわれ、高い見積もりを出されるケースがありますが、瓦は本来はそんなに高いもんじゃないんです。

●最近凝っていることは『絵巻物を見る』ことです。

 なんで、絵巻物を見るかというと、昔の瓦職人さんの仕事ぶりが描かれているものが、たくさんあるんです!
 日本の職人さんの技術って本当にすごいなと、つくづく感心します。なんで、瓦があんな形をしているのか、風切やキザミ瓦がなぜできたのか、興味は尽きません。

●古家にお住まいの方に一言!

 昔から同じように見える瓦も、時代が変わり、今ではとっても優れた工業製品です。瓦にもJISマークがついてたりするんですよ。
 たとえば、セーフティルーフという商品なんかは、瓦ずれ防止の特許をとったりしています。

●最近の業界動向

 最近、屋根よりも、玄関廻りにお金を掛ける風潮があり、立派な瓦葺の屋根は余り見かけなくなりました。ただ、「家は一生物」と考える方もたくさんいらっしゃいます。
 京都では、新しい条例ができ、京都市内中心部や、特定の社寺仏閣の周辺では、日本瓦葺(銅板または金属板葺も可)でないと新築できない地域もできました。
 また、美観を保つため、屋根勾配を付ける場合は、高さ制限が一部緩和される措置も取られました。

 瓦は、これからも、京都を彩っていく大切な建材であり続けると思っています。

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